2008年03月06日

テレビ予選について

今週の週刊将棋の連載中に書かせてもらったことについて、簡単に補足しておきます。

一言でいうと、毎年2月末に行われるNHK予選や、夏に行われる銀河戦予選は、「放映するわけではないので、結果などはすぐ公表すべきではないか」ということを書きました。正直なところ、特に異論が出るとは思えないんですが、いまのところそうなっていません。

先日ある先輩棋士に、「予選を指していることが分かると、その棋士が本戦ベスト4に進出していないことがわかってしまい、困るケースがある」という指摘を受けました。(本戦ベスト4は来期本戦シードになる)
これについて反論の余地は全くなく、対局時期をずらして対応するぐらいしか方法はないと思います。

ですがこれは原則と例外の逆転だと、この話を聞いたとき思いました。例外的に困るケースがあるからと言って、すべてを非公開にする理由になるとは思えません。やはり、対局結果は原則公開にしたほうが良いと私は思います。

昨年のいまごろに棋士会でも提案したのですが、残念ながら今年も見送られました。まあたいしたことではないと言ってしまえばそれまでなんですが、プロの世界なんですから、可能な限り情報は出すべきだと思うんですよね。


この話と直接には関係ないですが、すこし前にこういうエントリがありました。そう言えばこの人紹介するの久しぶりですね。

正直言って自分が対局してたらイヤですが(笑)、あの光景はたしかに商品価値があるような気がします。
いままで光の当たらなかった対局にもファンの目が向くのであれば、どんどん新しい試みはやっていくべきだと思いますね。
posted by daichan at 14:50| Comment(5) | TrackBack(1) | 意見・主張 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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