ところどころすごくデジャブ感があったのは、ご自身がブログで普段書かれていることと、同じことがたくさん出てくるからでしょうね。ここ数年のスタンスのようなものが、それだけはっきりしてるということなんでしょう。こういう人って変わり続けるタイプの人が多い(と思う)ので、何年かするとまた別のスタイルのものが読めるようになるかもしれません。ならないかもしれませんが。
昨日読んだ対談なんかも、いつも通りのスタンスですね。
本の最後のほうに「ウェブ・リテラシーを持つことのすすめ」が出てくるのですが、これを読んで自分があまりそうした分野に得意でないし、あまり興味も深くないことを、期せずして再認識してしまいました。まあ分かってたことではあるのですが。それでもウェブは面白いです。こんな自分でも全世界に向けて日々発信してるわけですから、たしかに可能性無限大な世界ですよね。得意でないと知りつつも、楽しめる範囲でこれからも大いにつきあっていくことになるんでしょう。
あと、移動中週刊将棋を読んでいたら、ちょうどこの本を読んだ直後だったもので、鈴木環那さんはまさに「けものみち」を行こうとしている人なのかなあ、とふと思いました。的はずれでしたらすみません。それと、ファニー君ちょっとほめられすぎだろ(笑)
最近こんな感じの更新ばかりなもので、「書評」というカテゴリを追加してみました(笑)